昨日、こんなニュースがネット上で流れてました。
「先住民が抗議する石油パイプライン、当局が計画を却下」
http://www.afpbb.com/articles/-/3110191
これは、
米中西部のノースダコタ州の石油パイプライン建設計画
で、ネイティブアメリカン、スタンディングロック・スー族
の飲料水である水源のミズーリ川と人造湖であるオアヒ湖
の地下を通る予定をしていたことに対し、ネイティブアメリカン
の聖地である土地を犯すこと、石油漏出などの危険への懸念
から建設計画の反対・講義がされていた中、認可当局の米陸軍
工兵隊が計画を却下を発表した。
というニュースです。
沢山の差別と弾圧を受けてきたアメリカの先住民族で
あるネイティブアメリカンたちの古代から守られてきた
聖地である土地を守れたとこはホントに嬉しくて胸が
熱くなります。
私も、たくさんの過去生の中で、ネイティブアメリカン
とそのアイデンティティであるマヤ、インディオの歴史
を持っていることもあってなんとも、感慨深くこの
ニュースを見ていたのですが。
ネイティブアメリカンだけではなく多くの超古代から
古代〜今へと続く民族の方々やその魂を受け継ぐ人々は、
何万、何千年もの昔、人が宇宙と繋がりその叡智の元に
たくさんの「知」を血を流しながら自然と共に守って
きてるんですよね。
日本人（大和民族それは縄文人と言われています）
もまた、ネイティブアメリカンとの類似点は多く
ありますね。
縄文後期から渡来してきた古代人の伝えてくれた
太古のアイデンティティを知らずと継承しつつ、
色々なことが封印・抹消・すり替えなどされながら
今に至り、それに伴って私たちの意識も閉じられて
きました。
レムリア・アトランティス・アマゾン・インカ・
エジプト・ケルト・マヤ・シュメール・日本。。。
上げればキリないのですが、その文明のほとんど
は滅び、謎になったままのものもあれば、「知」を
守るために悪に転じてきた方々もたくさんいます。
多くの文明の共通点である「自然信仰」「自然崇拝」
「太陽信仰」とヘンテコな言い方と感じるのは私
だけのかな？
もっともっと身近でナチュラルなことのなのだと
思うのですが、宗教的・概念的な観念が強くなって
しまった今、とっても切り離されてしまった
世界中の文明で築かれ育まれてきた儀式や物語、
伝説や神話はなにも夢話でも不思議話でもなく、
宇宙や自然の真理を人が受け取りやすいように
体系化され生活の中で行われてきた人間ならでわ
の表現や営みであるのだと思うんですね。
全ては繋がっていて、それは人間が受け取る
宇宙の根本真理に基づいてます。
宇宙と繋がるって、本来の自分と繋がる
ことですし、それは自然と呼吸を合わせて
広げられる人間の本来のあり方です。
「受容・統合」の時代に入り、私たちは
古代から守られてきた「知」を思い出しながら
そして、古代の人たちの「知」を超えて
今まで分離・抑圧されたたくさんの感情意識を
統合して新しい今の私たちにしか出来ない
世界観や表現、生き方を広げていくことはもう
はじまってます。
「温故知新」
その昔の時代には成せなかった、意識レベル
でのあり方が今の地球を生きる人々には
成せるんですね。
それだけ、進化してるんです。
その生きた「知」を守り伝え続けて
くれているネイティブアメリカンたち
の存在にありがとう！と伝えたい。
そして彼らの文化がまた華開いていく
ことを少しでも感じられて嬉しいです。
心の夜明けに備えよ
その時が来た
内容の意味の深さがまだわからない18歳の
頃から持ってる大好きな本からの抜粋です。
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